舟にゆられて - 梶芽衣子 (かじ めいこ) 静かな鐘の音夕暮れを告げる 貴方と私は舟にゆられて 懈だるい様な波の上 流れてゆく白い花 貴方にはたわむれの恋 私には忘れられない あの日の恋の夜 あの時私は見知らぬ国で 恋などするとは思いもせずに 懈だるい様な午後の街 そぞろ歩きのめぐり逢い このままで別れられない もう一度貴方の胸で すべてをもやしたい...
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