[ti:進化劇]
[ar:カンザキイオリ]
[al:白紙]
[by:]
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[00:00.00]進化劇 - カンザキイオリ
[00:00.71]词:カンザキイオリ
[00:01.21]曲:カンザキイオリ
[00:01.49]「夢はいつか叶う」
[00:03.31]「諦めたら駄目だ」
[00:04.91]そんな綺麗事ばかりが
[00:06.68]好きな彼女だった
[00:08.35]その日いつものように
[00:10.04]安いバイトを終えて
[00:11.80]重いドアを開けても
[00:13.46]彼女の「おかえり」は無かった
[00:17.00]死んでいた 冷たかった
[00:20.43]綺麗だった 可愛かった
[00:23.94]傍らには白紙の
[00:25.71]遺書が置いてあった
[00:27.25]物書きになろうと思ったのは
[00:29.87]つい最近の話だ
[00:35.54]彼女の死を
[00:37.21]僕だけが知らなかったからだ
[00:53.31]その後 葬式はいつのまにか終わり
[00:56.52]僕は元のバイトで
[00:58.26]稼ぎながら書いた
[00:59.87]小説の主人公は 君と同じ名前だ
[01:03.53]プロのアーティストを目指し
[01:05.30]上京した女の子
[01:06.98]ありきたりな話を
[01:08.63]自慢気に書いていた
[01:10.33]先輩には馬鹿にされ
[01:12.17]バイト先を辞めた
[01:13.70]貯めた貯金を糧に
[01:15.45]死んだように書いた
[01:16.99]君のそばに行けるような
[01:18.97]気がしたのはまぐれだ
[01:20.70]あらすじはこうしよう
[01:22.27]「夢はいつか叶う
[01:23.95]諦めたら終わりだ
[01:25.73]負け犬にはならない」
[01:27.48]「私の今までが
[01:29.03]報われるその日まで」
[01:31.10]「私の今までを
[01:32.60]勝者だって笑うために」
[01:41.14]「私の今までを
[01:42.83]勝者だって歌うために」
[01:48.02]もっといろんなものを
[01:49.76]書いてみたくなった
[01:51.38]なんとなく応募した
[01:53.15]世の中はどよめいた
[01:54.97]空白で埋もれていた
[01:56.65]今までの人生が
[01:58.32]雨の香りのように
[01:59.96]辺りに散らばっていく
[02:01.77]金が湧いて人が湧いて
[02:03.49]その中で笑った
[02:05.12]僕はやっと今こそ
[02:06.86]全て報われたのだ
[02:18.86]お金の使い方が荒くなったある日
[02:21.51]好きでもない後輩との
[02:23.32]飲み会で言われた
[02:25.14]「過去になって良かった」
[02:27.51]「今 幸せそうですね」
[02:30.47]金があって 人があって
[02:32.28]女だって捨てるほどいて
[02:34.37]ああ こんなものが幸せだったのか
[02:39.32]彼女の遺書が家のどこにも無くて
[02:42.90]そうだつい最近
[02:44.25]何食わぬ顔で捨てた
[02:46.27]もはや生きる意味と
[02:47.55]成り果てた小説の
[02:49.72]きっかけなんて小さなものだった
[02:53.08]変わり果てた家の家具
[02:54.78]君の匂いは弾けた
[02:56.62]涙した 崩れ落ちた 醜く 苦しく
[03:00.03]それでも僕だけが生きるのだ
[03:03.34]金が湧いて 人が湧いて
[03:05.27]そんな僕の歴史だ
[03:06.95]ああそうだ 僕すらも知らない
[03:09.41]君が死んだ意味を
[03:11.05]僕すらも知らない
[03:12.88]君が生きた意味を
[03:14.47]僕すらも知らない
[03:16.24]君が死んだ理由を
[03:17.97]僕はずっと白紙の過去に
[03:20.19]刻みたいのだ
[03:27.47]僕すらも知らない
[03:29.00]君が生きた日々を
[03:30.83]僕だけが知ってる
[03:32.53]君が死んだ日々を
[03:34.30]「夢はいつか叶う」
[03:35.90]「諦めたら駄目だ」
[03:37.63]そんな綺麗事ばかりが
[03:39.50]好きな彼女だった
[03:41.12]その日いつものように
[03:42.88]安いバイトを終えて
[03:44.62]重いドアを開けても
[03:46.27]「おかえり」は無かった
[03:47.92]そこにいつものような
[03:49.78]彼女の笑顔はなく
[03:51.45]傍らには白紙の
[03:53.02]遺書が置いてあった
[03:54.81]彼女の死を僕だけが
[03:56.67]認めたくなかった
[03:58.18]物書きになろうと思ったのは
[04:00.52]そんな理由だ
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