Tea For Tears

Tea For Tears

大橋 純子が1981年にリリースした『Tea For Tears』です。このアルバムは、美乃家セントラル・ステイションを解散し、ソロとしての復帰第一弾となったアルバムですね。美乃家セントラル・ステイションと組んでいた頃は、FUNK色が強く、大橋 純子の迫力に満ちたヴォーカルがひとつの売りだったのですが、ソロとなった本作ではAOR色が強いPOPなナンバーを聴かせてくれます。大橋 純子のヴォーカルも憎いくらいに余裕のある歌い方で、実に耳に心地良く響きます。J-AOR、CITY POPが好きな方にはお薦めの1枚です。プロデュースは、大橋 純子の音楽を語る上で絶対に外せない本城 和治。収録曲10曲全ての作詞を三浦 徳子が手掛けおり、米倉 良広、佐藤 健、後藤 輝夫、萩田 光雄、安部 恭弘、天波 博文が作曲を手掛けています。中でも佐藤 健の楽曲が特に良いですね。アレンジは全曲萩田 光雄が手掛けています。AORファンならニヤリとしてしまうようなアレンジがあったり、いかにも萩田 光雄らしいストリングス・アレンジがあったりで、なかなか聴き応えのあるアルバムに仕上がっています。参加ミュージシャンは、島村 英二(ds)、菊池 丈夫(ds)、村上 秀一(ds)、渡嘉敷 祐一(ds)、長岡 道夫(b)、岡沢 章(b)、矢島 賢(g)、今 剛(g)、土方 隆行(g)、杉本 喜代志(g)、大谷 和夫(key)、富樫 春生(key)、萩田 光雄(key)、羽田 健太郎(key)、鳴島 英治(per)、EVE(cho)、ジェイク・H・コンセプション(sax、fl)、数原 晋(tp)、新井 英治(tb)等という贅沢な顔触れです。特に矢島 賢、今 剛、土方 隆行の3人のギター・プレイは各々の個性が良く出ていて面白いですよ。